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2008/09/09 Tue
仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析 (こころライブラリー)仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析 (こころライブラリー)
(2007/01/19)
香山 リカ

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近年、ニュースなどでも話題になることが多い「うつ病」。
そのなかでも仕事中だけ鬱になるという
新しいタイプのうつ病が増えているという。

何年か前までは「うつ病」をはじめとする心の病は
社会的タブーとされていたけれど
最近は「誰にでもなりうる」という認識が一般化して
それまでのような偏見も少なくなってきたように思う。

逆にみずからを「メンヘラ」などといって
開き直っているような人たちも多いようだけれど
個人的にはそういう「開き直り」はどうなんだろう、と思う。

「うつ病」というものの情報が手に入りやすくなったことで
「自分もうつ病かも」と思うきっかけが増えたり
今までは「まさか自分がうつ病なんて」と思っていたような人も
もしかしたら、と思うようになったのが
「うつ病の急増」という表面化につながっただけであって
水面下におけるうつ病の存在はむかしからあったように思う。

本書のなかでは「30代うつ」と書かれているけれど
「うつ病で休職」という抵抗感があまりなくなったことで
目立つようになったのが今の30代なのではないかな、と。

たしかに「うつ」と「甘え」の線引きは素人には難しいところだし
いまだに「鬱なんてすぐに治る」と思っている人も多い。
でも、人の気持ちが千差万別であるのと同じで
うつ病のような心の病はやっぱり千差万別。

論文も多く引用されていて
心理学や精神疾患の基本的知識がゼロだとちょっと難しい内容かも。
現状分析や研究についてはよく書かれている。
今後の展望について、また、対応策について
もうちょっと触れてほしかったな、というのが正直な感想。


* 心に残った3つのフレーズ *

■「長い時間、診てくれる医者ほどよい医者」という一般のイメージは
  必ずしも正しいとは限らない。

■「深層心理に深く切り込むのがよい医者」というのは誤解。

■落ち込んだり立ち止まったりすることも許されない社会はおかしい。


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