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2008/09/03 Wed
大人のための残酷童話 (新潮文庫)大人のための残酷童話 (新潮文庫)
(1998/07)
倉橋 由美子

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残酷童話っていうから
子ども向けの童話には隠された真意があるとか
そういうたぐいのものかと思ったら、全然ちがった。

童話や神話、昔話をベースにはしているものの
完全なる著者の創作童話が26編。

どのへんが「大人のための」なのかといえば
妙にエロティックなところ。
どのへんが「残酷」なのかといえば
グロテスクというか、話によっては救いようがないというか。

ヨーロッパの童話(グリム童話とかアンデルセンとか)には
もともと中世ならではの毒気というか陰鬱さがあるけれど
その空気感はうまく引き出されているような気がする。

でも、それがギリシャ神話だったり日本昔話だったりすると
なんかもう、それこそ救いようがなく思えてしまうのはなぜだろう。

それぞれの話の最後に教訓というものが書かれているのだけれど
それが妙にリアルで笑ってしまうものがあったり
逆にさっぱり意味がわからないものがあったり。

まぁ、タイトルどおり、すがすがしい読後感を求めるときには
あんまりオススメはできないかも。


* 印象的だった教訓 *

■愚かな人間が幸福になることはありません

■正義は世論がつくる

■女を食わせぬ男は女に食われます



★★★

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