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2009/01/10 Sat
体の贈り物体の贈り物
(2001/02)
レベッカ・ブラウン柴田 元幸

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アメリカのAIDS感染者のお世話をする
ホームケアワーカーの視点から綴られた連作小説。

とても淡々と書かれていて
強く印象に残るということはないのだけれど
でも何かが心に引っかかるという、不思議な印象の物語。

AIDSという病。
死を待つ覚悟。
ターミナルケア。
在宅医療。

日本の現状がどんなものなのか知らないけれど
きっとこの物語の舞台となっているアメリカのほうが
進んでいるのだろうなぁ、と思いながら読み進めた。

死を直視する潔さが表れているような気がする。

この本を読んでいくなかで、思いださずにいられなかったのが
数年前におとずれたニューヨークのHIV感染者施設。
そこはホームレスのHIV感染者のための施設で
わたしが訪ねたときは元気だった利用者も多くいたけれど
彼らは今どうなったのだろうと思わずにはいられなかった。

どんな形であれ
また、残される者であれ、逝く者であれ
人は必ずどこかに贈り物を遺していくものなのだとおぼろげながら感じた本。


* 印象に残ったフレーズ *

誰かに腹を立てたままとか、誤解を抱えたままとかで死んでいくのって嫌よね。
生き残った人はうしろめたい思いをさせられるし、
そうなると死んだ人を想って悲しむのは難しいもの。
悲しみって必要なのよ。悼むってことができなくちゃいけないのよ。


★★★★

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