--/--/-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Category: スポンサー広告
Edit | Permanent Link | Comment(-) | Trackback(-)
2009/09/30 Wed
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
(1998/12)
森 博嗣

商品詳細を見る


日常的ミステリーに飽きてきて手を出した本格ミステリー。
この著者の作品ははじめて。

何かのレビューで評判がよかったので読んでみたものの
出だしからちょっとつまづく。
どうやら理系的要素が詰まっているらしい。

システムやプログラミングの話が出てくるのだけれど
だいぶ前に書かれた作品だということもあり
時代の流れを感じざるをえない。

トリックというよりも
論理的思考や哲学的な描写が気に入った。
ミステリーでありながら
それとはちがう部分で考えさせられることが多かった。

ただ、本を読みなれていない人には難しいかも。


* 心に残った3つのフレーズ *

■ 思い出は全部記憶しているが、記憶は全部は思い出せない。
■ 私たちが固体だと思っているものも、実は液体のように流れている。
■ 死を恐れている人はいない。死にいたる生を恐れている。


★★★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
スポンサーサイト
Category: 小説
2009/09/22 Tue
シンデレラ・ティース (光文社文庫)シンデレラ・ティース (光文社文庫)
(2009/04/09)
坂木 司

商品詳細を見る


ミステリーというか、日常の謎解きをメインとしたかわいい小説。
舞台となるのは歯科クリニック。

主人公のサキは歯医者ぎらいの大学生。
ひょんなことから歯科クリニックでバイトをすることになり
そこで起きるちょっとした謎を解いていくというもの。

人づきあいが苦手な歯科技工士の四谷さんがくれるヒントと
「患者さんの立場だったら」と考えるサキの思いで謎を解いて
気持ちをスッと楽にしてくれる。

文章が全体的に丁寧で
言葉遣いもきれいなので読んでいて気持ちがいい。

歯科クリニックのスタッフはちょっと個性的でありながら
でもどこかのクリニックに必ずいそうなキャラクターで
こんなスタッフがそろっているクリニックなら行ってみたい。
何より、患者第一に考えてくれる方針がいい。

読みながら何度も歯医者に行かなきゃと思った。


★★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
Category: 小説
2009/09/15 Tue
チョコレートビースト―インディゴの夜 (創元推理文庫)チョコレートビースト―インディゴの夜 (創元推理文庫)
(2009/02)
加藤 実秋

商品詳細を見る


渋谷のカジュアルなホストクラブ、club indigo。
そのホストたちがチームワークでストリートの事件を解決するという
ちょっとライトな探偵小説の第二弾。

前作『インディゴの夜』同様、収録されているのは4作の短編。
連続ホスト襲撃事件、
雑誌編集者の失踪事件、
なぎさママ(ニューハーフ)の愛犬誘拐事件、
そしてホストコンテスト妨害事件。
個人的にいちばんおもしろかったのは愛犬誘拐事件。

このシリーズは個性の強いキャラクターがポイントだと思うのだけれど
前作を読んでから日が浅いせいか、あまり新鮮さがなくて
(同じ登場人物なのだから当たり前といえば当たり前)
さらに前作を読んで期待をしていたこともあって
ちょっと印象が薄くて残念。

疾走感がある作品ではあるので
読書にあまりなじみのない人でも読みやすいはず。
逆に読書が趣味、というような人には物足りないかも。


★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
Category: 小説
2009/09/11 Fri
日本人の知らない日本語日本人の知らない日本語
(2009/02/18)
蛇蔵&海野凪子

商品詳細を見る


日本語学校を舞台に繰り広げられるコミックエッセイ。
日本語の難しさとおもしろさがわかる本。

わたしたち日本人でも難しい敬語や漢字はもちろんのこと
ひらがなやカタカナ、モノの名前の由来にいたるまで
ちょっとした豆知識がちりばめられていて興味深い。

日本人の使う日本語の乱れが何かと話題になる今日このごろ、
もしかしたら外国人のほうが正しい日本語を使えるのかも。

わたしはもともと日本語の使い方に興味があるので
日本語教師である主人公の苦笑まじりの主張がよくわかる。
ファミレスやファーストフードでの接客用語は特に気になる。
それが正しい日本語にならなければいいと願ってる。

日本には今は使われなくなった美しい日本語がたくさんあって
それについてもちょっと調べてみたいな、と思わせてくれる。

言葉だけじゃなく、文化や環境についても
それぞれの国のことを知るってすごくだいじで難しい。
そして、それを外国の人に教えることも難しい。

わたしは自分の国のことを全然知らない。
もっと自分の国のことを知って、そのよさを伝えられるようになりたい。

日本語教師っていいかもしれない。


★★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
Category: エッセイ
2009/09/11 Fri
インディゴの夜 (創元推理文庫)インディゴの夜 (創元推理文庫)
(2008/03/11)
加藤 実秋

商品詳細を見る


一風変わったホストクラブの個性的なホストたちが
チームワークと独自ネットワークで事件を解決していくミステリー。

ホストクラブは「クラブみたいなハコ」、
ホストたちは「DJやダンサーみたいな男の子」。
ストリート感あふれるホストたちのキャラクターのせいもあって
全般的に池袋ウエストゲートパークを彷彿とさせる。
(ちなみにこの作品の舞台となるのは渋谷)

ホストたちも個性的だけど
主人公でもあるオーナーの晶やマネージャーの憂夜さん、
それにオカマのなぎさママのキャラクターがいい。

連作短編集になっていて
この1冊の本のなかには4つの短編が収録。
文章のリズム、歯切れのよい文体、
ほどよく盛り込まれた流行のモノや若者言葉。
俗っぽいといわれればそれまでだけど、とても読みやすい。

映像化しやすそうな印象ではあるけれど
ドラマ化してしまったら余計に
池袋ウエストゲートパークと同じ位置づけになってしまうかも。

作品を読み終わったあとで
前にドラマで見て好きだった『モップガール』の原作も
同じ作者さんの作品だと知った。
この作品の続編と同様に読んでみたい。


★★★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
Category: 小説
2009/09/10 Thu
ブスの瞳に恋してるブスの瞳に恋してる
(2004/09/16)
鈴木 おさむ

商品詳細を見る


かなり前に流行って
稲垣吾郎主演でドラマ化もされた本。

…と思ったけど、ドラマは同名だというだけらしく
内容はまったくもってちがうもの。
そもそもこの内容は赤裸々すぎて映像化はできないはず。

交際0日で結婚した放送作家の鈴木おさむ氏と森三中の大島美幸。
その新婚生活綴った連載コラムをまとめたものなのだけれど
なんというか、内容がすごい。
最初はおもしろくて笑いながら読んでいるものの
途中からはあまりの下品さ加減にもういいや、って思ってしまう。

そんな中でも鈴木おさむ氏が大島美幸のことを想う気持ちと
大島美幸の鈴木氏への想いがものすごく伝わってきて
ほのぼのする場面も多々あるのが不思議なところ。

鈴木氏は大島美幸のことをブスだの豚だのけなして
まぁ芸人だからそれがネタになるってこともあると思うんだけど
あそこまで書かれると大島美幸がかわいそうになってしまった。
しかも、あんなに鈴木氏のことが大好きなのに。

さらに鈴木氏は風俗(ヘルス)が大好きらしい。
誰かとつきあったこともなかった大島美幸に対して
自分はモテたというような自慢も本文でかなりしてるけど
そんなに男前だとは思えない。

この本を読んで、大島美幸のことはすごく好きになったけれど
一方で鈴木おさむのことはちょっと軽蔑するようになったかも。


★★★

---
ブログランキングに登録しています。
ポチッポチッと押していただけるとはげみになります。
よろしくお願いします。


banner_02.gif 人気ブログランキング : 応援よろしくお願いします

 FC2 Blog Ranking : こちらも応援よろしくお願いします
 
Category: エッセイ

プロフィール

michiko

Author:michiko
わたしが読んだいろんなジャンルの本を幅広く紹介していきます。

検索フォーム

カレンダー

08 | 2009/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

ブログカウンター

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。