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2009/07/18 Sat
スパイと公安警察-ある公安警部の30年スパイと公安警察-ある公安警部の30年
(2009/01/07)
泉修三

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新聞の書評に載っていて興味をもった一冊。
スパイとか公安って映画やドラマのなかでしか存在しないような
そんな非現実的な印象があったのだけれど
どうやらこの日本も無関係ではないらしい。

著者の30年にわたる経験を書いているため
最初のほうは昭和50年代が舞台になっている。
その時代の警察にありがちな武骨さがよくあらわれていると思う。
それこそドラマや映画で見る印象そのまま。
現実感があまりない。

そして気になるのが、著者の印象。
ノンフィクションということで内容が気になって手に取ったのだが
内容よりも強烈なのが著者の自己顕示欲。

とにかくいろんなことを見下している。
警察内においても、社会においても
自分が一番偉いのだという考えがにじみ出ている。
不可能を可能にした、と自分で書いてしまっているあたり
もうこの自意識過剰ぶりは目も当てられない。

彼の書いた文章は非常に乱暴で下品な表現も多い。
編集者が出版前によくそのままOKしたと思うほど。

正義を履き違えているのか
単に自己顕示欲が強すぎるだけなのか。

知らなかった世界をちょっとのぞくにはいいけれど
最後までちゃんと読み切ろうとするとものすごく疲れる。
そして自分も下品になってしまう気がする。
要注意。


★★

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2009/04/24 Fri
余命1ヶ月の花嫁余命1ヶ月の花嫁
(2007/12/13)
TBS「イブニング5」

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末期がん患者の闘病記。
しかも患者は若い女性。
テレビで繰り返し取り上げられるドキュメンタリー。
花嫁という希望にあふれた言葉との対比…

いかにも「泣かせ」の本なのではないかと思い
なんとなく敬遠していた本。

実際は闘病記というわけではなく
TBSの記者が取材した内容をまとめたもので
患者である千恵さんが懸命に生きようとする姿や
その千恵さんを支える家族や恋人の姿を記したもの。

恋人の太郎さんとは乳がんの発見と同時期に知り合って
つきあい始め=闘病スタート、という状況。
いつもずっとそばにいて
つらいときも苦しいときも手を離さずに
これだけ支え続けた太郎さんってすごいと思った。

千恵さんのつらさを理解することなんてできないけれど
太郎さんや多くの友達にこんなにも愛されて
それはとっても幸せだったんじゃないかな、と思う。

わたしが同じような状況になったら
こんなふうに想ってくれる友達や恋人はいるんだろうか。

人は死ぬときにそれまでの人生がわかるっていうけれど
この本を読んでいると
千恵さんは本当に素敵な女性だったんだな、と伝わってくる。
これだけ愛された人だったということは
それ以上に千恵さんは人を愛していたんだろう。

彼女が亡くなったのは2007年の5月6日。
もうすぐ2度目の命日がくる。


* 心に残ったフレーズ *

みなさんに明日がくることは奇跡です。
それを知ってるだけで、日常は幸せなことだらけで溢れています。
(本人のブログより)


★★★★★

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2009/02/23 Mon
ちいさな命がくれた勇気―ナチスと戦った子どもたちちいさな命がくれた勇気―ナチスと戦った子どもたち
(2005/12/01)
キャシー ケイサー

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第二次大戦中のチェコスロバキア。
平和だった日常が
ナチスによる迫害によって一転してしまうユダヤ人社会。

ホロコーストについてはどうしても絶望的な気分になるので
読むのをちょっとためらったりもしたけれど
この本は子供の視点から淡々と状況がつづられていく。

学校に行くことを禁止され、遊ぶ場所もない子どもたち。

そんなとき、15歳の少年が立ち上がる。
子どもたちを励まし、想像力を鍛える手助けとなるよう
新聞を創刊することを思いつく。

この新聞がきっかけとなって
子どもたちだけでなく、地域のユダヤ人たちは結束し
未来に対する希望を抱くようになる。

状況や環境が悪くても
それをどうにかしたいという思いのパワーが感じられる本。

内容の中心となるのは
迫害を受け始める頃~収容所に送られる前なのだけれど
終盤の収容所生活のインパクトが強いので
やるせない気持ちが大きくなってしまう。
ノンフィクションだからどうしろってこともいえないけど。

児童書でありながら子供にはちょっと難しいかも。
大人が読んでも物足りない感じがしない。
むしろ戦争を知らないわたしにはちょうどよかった。


★★★

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